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カーテンの歴史

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カーテン歴史は古く最古のものはローマ時代の絵画の中に見る事が出来ます。中世ヨーロッパにおいて壁に装飾を施したのは、動物の皮に装飾を施したものを壁面に張ったものが最初でしたが、後に皮だけでなく織物が加わり、室内を装飾することが盛んになりました。当時の建物は、石やレンガを積み上げて作られていたので、殺風景で威圧感がありました。そのため、このような革装飾品やタペストリーなどが室内の雰囲気を和らげるものとして発達したのだと考えられています。その後壁紙として発展していくのには、2つの大きな要素が必要だったとされ、その1つは紙の発明と印刷技術の発達です。紙は2世紀に中国の蔡倫によって発明されたといわれており、その後唐の時代になると、紙に絵を描いて宮殿の壁画としてさかんに用いられるようになっています。中国から西洋に紙が伝わったのが10世紀前後といわれているのですが、当時は高価なものであったために、壁紙として使われるのは16世紀のプリンント技術の発達を待たねばなりません。初期のプリントは手書きだったのですが、その後木版を原版として印刷されるようになりました。17世紀になると型紙(ステンシル)を使用してデザインに色をつけるようになり、大量生産が可能となり壁紙も一般化していきます。日本では、遣唐使によりさまざまなものが中国から伝播しましたが、最初は障壁画に用いるものとして導入されたと言われています。その後、この障壁画が、襖や衝立・屏風などの襖紙に変化していったと考えられます。

 

ヨーロッパでのカーテンの変遷を追ってみると、15〜6世紀のルネッサンス時代には、窓にカーテンが掛けられる事は少なく、主に出入口やベッドの周囲に初期的なものが使用されているにすぎませんでしたが、17〜18世紀のバロック時代になると、カーテン生地に華麗なブロケード(金糸、銀糸を織り込んだ錦織)等高価な素材を使用し、上飾りの縁どりの線やタッセルなども複雑で、重厚な形や線がみられる様になりました。そして、18世紀後半のロココ時代に入ると、巻貝のイメージの曲線が中心となり、
その流麗で繊細、優美な線が上流の人達に受けがよく、そのスタイルは、ゆったりと床に引きずるゆとりのあるものになっていきました。19世紀、アンピール時代のナポレオン一世統治の時代では、エジプトやローマを思わせる様な古典的で荘重な様式が取り入れられており、スタイルとしてはスワッグバランスの様な上飾り布の使い方が見られています。そして、19世紀後半・アールヌーボ時代になると、人間性を中心とした工芸運動が盛んになり、その影響からモチーフを自然に求めるようになったため、カーテンの形式として上飾りが付くようになっています。現在の様式は、この時代が基盤になって展開されてきたものと考えられています。

 

そして我が国、日本においては、平安時代の昔から、几帳(絹の織物の衝立)が可動間仕切りに用いられていたり、御簾(竹製のすだれ)や壁代(絹の織物で壁面に掛けられた布)等が使用されており、それらが今日のカーテンの原点とも言えるでしょう。これが、武家時代に入ると、壁や襖や障子がこれらにとって代わる事になります。日本でカーテンが使われるようになったのは、江戸時代の初期と言われており、長崎の出島に外国公館が出来た頃というのが一般的です。しかし、これはあくまで外国公館で使用されたというもので、実際に日本人が使い始めたのは、幕末から明治にかけての時代であったと考えられています。この当時は「窓掛け」といわれており、ほとんどが輸入品の重厚で高価なものだったと言われています。


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